店舗管理システム導入失敗事例

ここでは業務効率化のために店舗管理システムを導入したものの期待通りの効果が出なかった事例を紹介しています。

導入後に会計ソフトと連携しないことがわかった

(飲食店:E社)

E社では順調に店舗数を増やし事業拡大してましたが管理業務の負担が大きくなってきたため売上・発注管理が可能な店舗管理システムを導入することにしました。

自社用カスタマイズにも対応してもらい、事前に各店長に使い方研修もおこなったので導入時にトラブルが発生することもなく成功したと確信していました。

ところが導入後に以前から使っていた会計ソフトとの連携がとれないことが判明しました。会計ソフトに数字を入力しても店舗管理システムには反映しないので作業が二度手間でかえって業務負担が増えてしまったのです。


最近は他システムとの連携性を重視しているものも増えていますが、事前にしっかり確認しておかないとこのようなことが起きます。システム導入を検討する場合は業務全体の流れを把握した上で支障が出ないかチェックすることが重要です。

必要とする機能が無く業務効率化が不完全なものに

(アパレル業:N社)

N社は業務効率化のためにアパレル業対応の店舗管理システムを導入しました。服のサイズを入力したり・セール機能も搭載していたので完璧だと思っていました。

しかしそれでけでは不十分だったのです。N社では商品の回転率が早い小物や下着も取扱っており営業中でも在庫や売上データを見ながら在庫管理をしなければなりませんでした。

導入したシステムはリアルタイムではなく営業終了後に通信処理をおこなう時でないと在庫・売上データをチェックできなかったのです。結局、営業時間中に電話で確認しなければならず業務効率化は不完全に終わりました。


ある業界に特化したシステムが数多くありますが、どんなシステムでも100%カバーするものではありません。

自社特有の業務や問題点などを事前に洗い出し、システム導入相談時に解決できるかを確認しておかないと思わぬ落とし穴にハマることがあるので要注意です。

数年後のOSバージョンアップで動作が不安定になった

(焼肉店:O社)

O社では店舗拡大とメニュー充実に合わせ、在庫管理や売上管理に強い店舗管理システムを導入しました。

パソコンベースで作られていたそのシステムは多機能で使いやすく、導入してから数年間は何の問題もなく稼働していました。

ところがパソコンのOSのバージョンアップをおこなってから突然システムの動作が不安定になってしまったのです。

最新OSに対応できないシステムだったためシステム全体をリプレースするしか解決方法が無く、結局多額のコストがかかってしまいました。


こうしたトラブルを避けるにはシステムを選ぶ段階で継承性を確認しておくことです。システムのリプレースは開発側としてはうれしいことなので都合の悪いことは言いたがりません。

パソコンのOSは必ずバージョンアップするものなので、対応について無償・有償も含めてどのようになるかを聞いておきましょう。

あなたのお店に必要な機能からチェック!店舗管理システム完全比較
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