長所を伸ばせば業績も伸びる

ここでは店舗運営の数字を活かす方法として長所伸展をして目標達成を果たすことを紹介しています。

長所伸展という考え方が店舗運営の基本

店舗の数字を読み解くことができるようになると長所と短所の両方が見えてきます。例えば売れている商品と売れていない商品が把握できるようになるということです。

経営者としては売れている商品に経営資源を集中してさらに伸ばすか、売れていない商品に力を入れて販売促進を行うか判断が分かれるところです。

人はどうしても短所のほうが気になり改善しようという気持ちが強く働くのですが、実は売れている商品に経営資源を集中させるほうが業績が伸びる傾向にあり、これを「長所伸展」と呼びます。

売れているということは顧客が求めているものに合っているということなので、必要と思われていない売れない商品に力を入れるより、売れている商品を積極的にアピールするほうが効果的なのです。

もちろん売れない商品を完全に無視していいというわけではありません。中には売れるべき商品が陳列や価格設定を変更するだけで急に売れだすといったこともあります。

売れない商品に対する過剰な思い入れや執着することはせずに、店舗運営で把握できる数字に素直に従って長所進展を基本に考えるということが重要です。

目標達成の数字から逆算することが需要

さて経営者として売上・利益アップのために長所進展をして業績を上げるのはよいですが、何らかの目標を持たないと途中で尻窄みになってしまう可能性があります。

目標設定をする場合によく前年比◯◯%伸ばしたいというようなことを考えるのですが、これでは達成するための具体的なプロセスが見えてきません。前年比◯◯%というのは結果であって目標にはなりにくいのです。

目標設定は目標達成の数字から逆算して考えることが重要になります。例えば店舗全体として月の売上目標金額を100万円と決めたとします。

それを達成するためには売れ筋商品Aを最低300個販売しなければならない、そのためには広告宣伝費もかかるので目標を400個としよう・・・というように何をすべきかが決まっていきます。

達成不可能なほどハードルを上げるのは逆効果になってしまいますが、目標達成から逆算したほうが前年比から目標を決めるよりダイナミックな展開できますし、わかりやすいと言えます。


このページは以下の書籍を参考にして書かれています。
書籍では具体例も豊富ですので是非あわせてご参考にしてください。
【売り上げを伸ばす・利益を出す やさしくわかる「お店の数字」著者:山田公一 日本実業出版社】


あなたのお店に必要な機能からチェック!店舗管理システム完全比較
あなたのお店に必要な機能からチェック!店舗管理システム完全比較